忍者ブログ
時にはiも込めて
2024-031 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 prev 02 next 04
1  2  3  4  5  6 
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ちょっと、修行をしに長野に行っています。
詳しくはこちら・・・・・
PR


「鬼美濃の武名にあやかれ」

と信玄公に名誉ある美濃守を賜るほどの武将。

馬場美濃守信春今回は二十四将のなかでも知将と
名高い
馬場美濃守信春です。
(ばばみののかみのぶはる)


「週末は山梨にいます」 はい、週末は山梨にいましたよ。

信玄公のお膝元、伝統・文化・景観 がトテモ良くつながって
いて、観光に訪れる旅人には魅力的なんです。

今回も 甲府武田神社周辺を中心に歩いてみました。

孫子の兵法 風林火山












風林火山 武田信玄





















甲府駅前の県民プラザ。武田ファンは必見!!
赤備え!? で観光客をお出迎え。



二十四神将 真田弾正忠幸隆







信玄公あるところ必ず幸隆あり






二十四神将 真田信綱
信玄曰く「我、両眼の如し」 






二十四神将 山県三郎右兵衛尉昌景
黒字白抜きの桔梗紋
武田最強騎馬軍団!!
「山県の赤備え」






という訳で今回のは・・・

今回の赤備えに合わせて深紅にしました。
武田最強騎馬軍団とこの深紅赤備えが
戦場を駆け巡り、「甲斐に武田あり」と全国にその名を轟かせたのです。

      週末は山梨にいます。
     


「さても山県という者、恐ろしき武将ぞ」

と驚嘆し逃出したのはあの、徳川家康公。

山県昌景 武田二十四将今回は 武田二十四将きっての
スーパースター

山県三郎兵衛尉昌景です。
(やまがたさぶろうびょうえのじょうまさかげ)

信玄、勝頼と二代に仕え、合戦・戦略・外交・内政
と務め、馬場民部と共に武田最高職の 「職」 に
任じられ、信玄から最も信頼の厚い武将でありました。



「甲山の猛虎」と称される 飯富兵部少輔昌虎の実弟でも
あり、青年期は 飯富源四郎と名乗っていました。
信玄の近習を経て、侍大将となり、兄に劣らぬ剛者として、
大活躍致しました。初陣は伊那進攻のときだそうです。

昌景が、甲斐の名門山県姓を名乗るまでには、悲しい出来事があります。

兄飯富兵部と信玄長子義信がクーデターをを起こす。
元々、信玄と義信は親子間が上手く云っておらず、駿河進攻において
親子間についに亀裂が入る。義信はかつて自分の父(信玄)が
重臣たちと力を合わせ、信虎(祖父)追放を成功させた時と同様に
信玄に迫ろうとした。兄飯富兵部は義信の守役だったので、
義信の請願を断り切れず、自身の命と引き換えに、事を起こすのであった。
このことを、事前に察した昌景は、直ちに信玄に報告、事件は未遂で終わるのであった。

信玄は昌景の苦しい立場ながらも、自分に忠誠を示してくれたことを
喜び、名門山県氏の名跡を継がせ、三百騎の侍大将に昇進させたのです。

それでは主な活躍でございますが、

・信濃伊那攻めにて初陣。神之峰城攻めで一番乗の功名
・川中島の合戦では旗本隊の指揮官として本陣を守衛
・駿河進攻
・小田原城攻め
・三方ヶ原の合戦
・長篠の戦い
 
などなど・・・ほとんどの戦に参加しています。

戦場で、家康公を震え上がらせた、山県昌景でありますが、
彼の代名詞といえば、 「赤備え」 であります。
このブログ上でも、度々紹介していますが、
「赤備え」 は選りすぐりの精鋭軍団で、武田騎馬軍団最強部隊でありました。
合戦最中、黒字に白桔梗の紋染めに、紅蓮の甲冑軍団が現ると
劣勢の味方が奮い立ち、敵方は慌てめいたと言います。

信玄公と山県昌景との関係を語るこんなエピソードがあります。
信玄公が晩年、西上上洛のさなか、病気が再発し上洛を断念し
甲斐へ引上げる途中、下伊那駒場で没するが、臨終に際に
昌景を枕元に呼び、

「明日は瀬田に旗を立てよ」

遺命を受けたことが「甲陽軍艦」に記されているそうです。

勝頼公の代でも、馬場美濃守と共に 「職」 を務め
対徳川前線基地となっていた、駿河・江尻の城将となり
武田家再興のため尽力致します。

しかし、勝頼公に不利を説きながらも受入れられず、長篠の会戦。
無敵を誇る 武田最強騎馬軍団の不敗神話も
鉄砲と三段構えの前に崩れることとなります。
昌景自身も敵陣深く斬り込み、全身に無数の鉄砲玉を
受け落命したと云われています。

山県昌景 赤備え武田最強騎馬軍団
無敵を誇る「山県の赤備え」







皆さんご無沙汰いたしております。若いヤマピコの時間です。

久々の特集ということで、今日は三県の方々にお越し頂きまして
「観光とは如何に」をテーマに熱く語って頂きましょう。
それでは、どうぞ。


信州 「では、まず最初は、私からいいですか?信州は昔から観光県の代表として
    一歩先を走って来た訳ですけど、最近よく思うのは、
    良い観光地もあれば、悪い観光地もあるって事なんですよね。」

甲州 「ちょっ、ちょっと、いいですか?僕は君の意見とは違うんですけど、本県は最近
    大河ドラマの影響もあってさー、観光客が昨年の倍でねー、
    いい意味で盛り上がっているんだけど、そういうことを加味してもさー
    良い観光地もあれば、悪い観光地もあるって事なんだよねー」

上州 「あの・・・、やっぱり観光だったら 群・・ぐんまが・・・・」

信州 「あのー、甲州さんお言葉を返すようですけど、そんなこといったら
    当方の川中島古戦場にある、公園、県立歴史博物館だって昨年の倍近い
    来場者がお越し頂いてますよ。海津城だって整備して大人気ですし。
    そういった事も含めて 良い観光地もあれば、悪い観光地もあるって事なんです。

甲州 「いやー君とはまったく意見が食い違うんですけど・・・
    武田信玄公は、甲斐の戦国武将ですよー。かの有名な躑躅ヶ先館や
    恵林寺は我らが甲州の宝ですよー。こういった歴史的建造物や文化を
    後生に伝えてこそ、初めて 観光もてなし県 になれるんですよ。
    だから、良い観光地もあれば、悪い観光地もあるって言ってるんです。」

上州 「で・で・ですから、やっぱり群馬の空っ風と・・・」

信州 「いいえ、甲州さん先ほどから黙って聴いていれば、なんですけど、
    歴史、文化、伝統だったら、本県の専売特許ですよ。
    善光寺、松本城、上田に黒姫、諏訪湖、妻籠宿
    戸隠、小布施・・・木造建築、宿場町。どこかの県みたいに
    スクラップ&ビルドよりも、修景に徹しているんです。
    まさに、本県の誇りですよ。そういった事を踏まえて、
    良い観光地もあれば、悪い観光地もあるっていってるのです。」

上州 「やっぱり、焼き饅頭が・・・」

甲州 「いやー信州さんとはまったく、意見が合わないんだけど、
    本県は、フルーツ王国なんですよ。全国でも稀ですよ。
    葡萄に、桃、サクランボに梨。信州さんほどではないけど
    林檎だって取れますよ。また、それに伴い、極上のワインや
    新鮮なフルーツを使ったスイーツなどは、観光客に大人気なんです。
    そういった事も、考えた上で、
    良い観光地もあれば、悪い観光地もあるって言ってるんです。」

信州 「・・・・・・」
甲州 「・・・・・・」

信州甲州 「上州さんは、如何ですか?」

上州 「・・・・・・」


みなさん、大変、有意義な鼎談ありがとうございました。
そろそろ、お時間のようです。それぞれ、意見は違えど
観光に対する、「熱意」 はとても素晴らしいものがありましたね。
その「熱意」が訪れる観光客をリピーターにするんだとも
あらためて感心致しました。
これからも、それぞれのご活躍をお祈り申し上げます。
三県さん、今日は、ありがとうございました。
     
カレンダー
02 2024/03 04
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新CM
[03/04 breewooll]
[03/04 dannaleega]
[03/04 ellenmcgra]
[03/04 watlazo]
[02/24 preostcote]
最新TB
フリーエリア
プロフィール
HN:
InTimes企画者
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
"InTimes企画者" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.
忍者ブログ [PR]